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【7日目】100日後に墨絵が上達する柴犬「亀」 ( turtle)

 

 

はじめに
「100日後に墨絵が上達する柴犬」と題しまして、
わたくし「マユカ」が柴犬の「あーくん」に墨絵を教えるという設定で、
100日間にわたり「墨絵の描き方」をYouTubeとブログを連動させて解説しております。
初心者向けの設定となっておりますので、はじめにお知らせいたします。

 

 

マユカ
あーくん、今日は、縁起物の「亀」を描くよ。
フサフサのしっぽが難関だけど、とりあえずチャレンジしてみよう♡

あーくん
うん、がんばる!

 

 

この記事を読むと…
  • 亀の描き方が分かるようになります。
  • 亀が描けるようになります。

 

 

 

こんにちは、竹田繭香です(*^^*)

 

数回にわたり「縁起物」の描き方を投稿してまいります。

ぜひご覧くださいませ。

前回の「鶴」に続き、今回は「亀」です。

 

今回描く「亀」はこれ!

 

全体像は、以下のようになります。

 

なぜ亀のしっぽがフサフサしているのか?

 

今回描くのは、しっぽがある亀さんです。

ここで、「あれ?」と思う方、いらっしゃるかもしれません。

「なぜ亀のしっぽがフサフサなのか?」と。

 

縁起物の亀さんは、よくフサフサのしっぽを描きます。

 

私は、鳳凰や麒麟と同じで伝説上の生物かと思っていたのですが、違いました。

「蓑亀(ミノガメ)」という甲羅に藻が生えていて蓑を着たように見える亀で、実在の生物です。

 

人工的に藻を生やすことは困難で、また、すべてのバランスが取れていないと藻がダメになるか、甲羅がダメになるかで難しいことから、縁起物とされていたようです。

よって、古来、長寿のしるしとして、おめでたい物とされています。

 

「亀」を描いてみよう!

 

1、まず、亀の形を「面で」とらえます。

 

薄い墨で、だいたいの骨格を「面で」描きます。
描いたのは「甲羅」「顔」「手足」です。

 

2、輪郭を描きます。

 

濃墨で、甲羅の形を描きます。

 

3、細かい部分を描く。

 

顔と爪を濃墨で描く。細い筆を使うと描きやすい。

 

4、しっぽを描く。

 

これが一番の難関。
硯で墨をすって、濃墨をつけて筆を開いて(さばき筆)、しっぽの左側を付け根の方から描く。

 

5、しっぽの片側を描き加える。

 

同じように、濃墨をつけて筆を開いて(さばき筆)、しっぽの右側を先の方から付け根へ描く。

 

動画で復習してみよう!

 

動画をご参考に描いてみてください。

 

 

ご参考になればうれしいです。

ではまた!

 

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※2020年10月、公式サイトとブログのドメインを変更いたしました。

 

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