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100日後に墨絵が上達する柴犬 ~導入・準備編~Introduction
ぼく、墨絵がじょうずになりたいんだけど、うまく描けないんだよね。
マユカいつも墨絵かいているじゃん? 教えてよ。
じゃあ、描いたもの見せてよ。
確かにうまい絵とは言えないかもしれないけど、「うまい絵」がイコール「良い絵」とはかぎらないよ。
でも墨絵(水墨画)には「技法」というものがあるから、ちょっとずつ教えていくね。
まずは、挿し絵になる簡単な題材からはじめようか。
おハガキにちょっと描き加えると相手に喜ばれるから、ハガキに描くところからトライしてみようよ!
こんにちは、竹田繭香です。
以前から「墨絵の描き方」を発信していこうと思っていました。
YouTubeにいくつかあげてみたものの、どうもしっくりしなくて、なかなか構想が定まりませんでした。
しかし徐々に構想が決まってきましたので、ここら辺でまずは投稿してみたいと思います。
最初から完璧を求めず、行動しながら徐々に改善する戦法です。
「100日後に墨絵が上達する柴犬」について
これから「100日後に墨絵が上達する柴犬」と題しまして、
わたくし「マユカ」が柴犬の「あーくん」に墨絵を教えるという設定で、「墨絵の描き方」を解説していきます。
マユカ&あーくん
100日間、連続投稿は難しいですが、不定期で投稿してまいります。
初心者向けの設定ですが、ご興味ある方はぜひご覧ください。
現時点での構想では、テキストと動画で解説していく予定です。
また、ブログ以外の媒体でも出していくかもしれません。
100回のテーマは、ざっくりと
「縁起物」
→「春の題材」
→「夏の題材」
→「秋の題材」
→「冬の題材」
→「干支」
→「色紙に描く」
→「最後は作品らしいものを」
という順序で考えております。
もしかしたら、途中で予定を変更するかもしれません。
墨絵に必要なお道具は「文房四宝+α」
基本的に、お道具は書道と同じでけっこうです。
いわゆる「文房四宝(ぶんぼうしほう)」ですね。
筆、墨、紙、硯が必要です。
でも、墨絵では墨汁は使いません。
かならず墨をすります。
そして、紙は半紙ではなく、画仙紙や楮紙などを使います。(お好みです)
必要なものは以下です。
- 筆(大・中・小3本はあると良いです)
- 墨(固形の墨)
- 硯(学校の書道で使った硯で大丈夫です)
- 顔彩(作品に色を入れるときに使う)
- 筆洗(筆を洗うもの。なければコップやお碗でOK)
- 絵皿2枚ほど(淡墨や中墨を入れておくお皿。なければ普通のお皿やプラ皿でもOK)
- 下敷き(100均で売っているフェルト布でOK)
- 墨ふき用ティッシュ(筆を整えたり拭いたりするときに使う)
- 水滴(硯や絵皿に水を注ぐもの。なければ100均の醤油つぎでOK)
- 練習用の画仙紙や楮紙
- 本番用の画仙紙のハガキ(最後の方では色紙を使う予定です)
- 文鎮(使いたい方は使ってください。無くてもいい方は省いて結構です)
- 雅印と印泥は今回は省きますが、押したい方は押してみてください。
最初はそれほど高いものを買わなくても大丈夫ですので、そろえてみてください。
下の動画は、私が使っている道具の一部ですがご参考までに。
それではまた!
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※2020年10月、公式サイトとブログのドメインを変更いたしました。